【写真たくさん】デザインあ展in熊本に行ってきました【2019年】

2019年6月30日から熊本で行われている「デザインあ展」に子どもを連れて行ってきました。

行った感想は・・・

さち
本当に行ってよかった!
大人もすごく楽しめる、むしろ大人のほうが楽しいかも♪
長男
ぼくも、あそべるコーナーがあっておもしろかったよ~!

2歳の長男も70歳手前の母も、もちろん私も楽しんで観覧することができました。

かなり幅広い年齢層が楽しめるイベントなので、ぜひ行ってみてください。

暑くて蒸し暑い日が多いので、美術館内は涼しいのもいいですよね。

 

「デザインあ」は、NHK教育テレビで放送されている番組です。

映像や音楽に工夫をこらし、色々なモノのデザインの面白さを子どもに伝えています。

 

モノをバラバラに分解して観察する「解散」

日本の紋の成り立ちを観察する「もん」

色々なモノのぎりぎりを観察する「がまんギリギリライン」

などなど、魅力的なコーナーがたくさん!

ぜひテレビもチェックしてみてくださいね。

「デザインあ」
NHK Eテレ 土曜 午前 7:00~7:15 / 金曜 午後 10:45~11:00
BSプレミアム 木曜 午前 11:15~11:30

「デザインあ 5分版」
NHK Eテレ 月曜~金曜 午前 7:25~7:30 / 木曜 午後 5:40~5:45

http://www.nhk.or.jp/design-ah/

「デザインあ展」in熊本の展覧会情報

デザインあ展公式サイトはこちら

展覧会期2019年6月30日(日)~ 9月8日(日)
開館時間10:00~20:00
(展覧会入場は19:30まで)
休館日火曜日
会場熊本市現代美術館
https://www.camk.jp/
(熊本県熊本市中央区上通町2番3号 びぷれす熊日会館3階)
観覧料一般: 1,300(1,100)円
シニア(65歳以上): 1,000(800)円
学生(高校生以上): 800(600)円
中学生以下: 無料
※( )の料金は前売りおよび団体料金、夕方割引料金(17時以降にご入場の方)、以下を提示した場合。
各種障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳等/付き添い者1名にも適用)、電車・バス1日乗車券、JAF会員証、緑のじゅうたんサポーター証
※前売り券は、6月29日(土)まで販売
※チケット取扱い:熊本市現代美術館、イープラス(e)、ローソンチケット[Lコード番号:81435]
※美術館友の会証を提示の場合は無料(1展覧会につき1回限り)。
※7月27日(土)ー 28日(日)は城下町くまもとゆかた祭のため、浴衣着用者は入場料半額。
★夕方割引チケットは毎日17時以降に販売します(当日限り有効)。

「デザインあ展」の展示構成

まずは入口。インパクトありますね!

入場料を払って入ったところにはご挨拶やディレクターズメッセージ。

最初のエリア「観察のへや」

身のまわりにあるモノ・コトから、「お弁当」「マーク」「容器」「からだ」「なまえ」の5つのテーマを取りあげます。それぞれのテーマが、デザインによってどのようにわたしたちとつながっているのか。「みる」「考える」「つくる」というステップで展示いたします。

最初のへやは、「観察のへや」。

つめられたもの。お弁当やおにぎりの材料がばらばらにされて整列しています。

マークだけの群れ。マーク以外は真っ白。

抽象度のオブジェ。抽象化する過程が一目でわかります。

梅干しの気持ち。大きいお弁当の中の梅干しになりきることができます。シュールです。

たまごの変身。おいしそう。

マークをつくる。こちらは遊ぶことができます。四角い光の部分に透明なシートを入れて特製のマークを作ることができます。

いれもの二十面相。くるくる回っていれものがその姿を変化させます。

○回の動作。手を打ってみると、その回数によっていろんなジャスチャーが映像で流れます。

ひらがなで名前を入れると、そのひらがなが顔になって動きます。

あの手この手。なんの動きをしている手なのか、動きと音で当てます。

かんばん「あ」。看板のフォントって色々あって面白いですよね。

色んな「あ」がたくさん。

目には「め」を歯には「は」を。一見普通の写真ですが・・・

写真に近づいてみると・・・

それぞれの名前がひらがなで書いてあります。ちょっとキモイ・・・笑

全国名字かずくらべ。全国で数が多い名字は大きく、少ない名字は小さくかいてあります。

虫めがねが置いてあるのでそれで探してみましょう。

ちなみに私の名字はとーっても多い名字なのですぐ見つけられました。

2つ目のエリア「体感のへや」

番組オリジナルソングや音楽とぴったりシンクロする映像が、展示室の四方の壁面いっぱいに映し出されます。ダイナミックに360°を取り囲む映像と音の中に飛び込んで、からだ全体でデザインを感じ取ってください。

この部屋はすごかった!

番組でも人気のコーナー「がまんぎりぎりライン」「解散」や、デザインあオリジナルソングに合わせて「あ」が色んな動きを見せます。

360°の映像と音で体感できる、展示のメインともいえるへやです。

3つ目のエリア「概念のへや」

空間」「時間」「しくみ」の、3つのテーマで構成されています。場、時のながれ、人のうごきを、わたしたちはデザインを通してどのように感じているのか。体験型作品や、デザインあ展ならではの展示を準備しています。

ここから概念のへや。まずは時間の概念。

それぞれの時計が違う速度で動いていて、それにリンクした映像が流れています。

じかんのかたち。時計やカレンダーの枠ですね。

じかんがくる。なんかよく分からないけど映像がぶぁ~っと流れています。

はやい「あ」。手前にあるたくさんの「あ」がくるくる回って動く「あ」が画面に映し出されます。

おそい「あ」もありました。

手前の丸いスイッチをくるくる回すと、人数がふえたり減ったり。暗くなったり明るくなったり。他にもいろいろ変化して面白いです。

2歳長男がハマってました。

色んなモノのしくみのコーナー。

しくみ寿司。

こんな回転寿司はいやだー笑

体験コーナー

番組で人気の「デッサンあ」「みんなのあ」「もん」を体験できるコーナーもあります。「デッサンあ」作品は専用サイトに掲載されます。「みんなのあ」は、展覧会参加作家によって選ばれた作品が、順次会場で展示されていきます。ぜひ挑戦してみてください。

モチーフに対して様々な場所からデッサンできる「デッサンあ」。

熊本らしく、書くモチーフは熊本城。

熊本城かっこいいですよね。復興も着々と進んでいます。

みんなのあ。展示の最初にみなさんの書いた「あ」が飾られています。

展示を出たところに紙が置いてあって、そこで色を塗ったりデザインすることができます。

みんなの口コミ

 

この夏は家族で「デザインあ展」を見に行こう!

美術館内のお土産屋さんの一角に、「デザインあ」の商品が売っていました。

「デザインあ」ならではの面白い商品がたくさんあったので、展示を見た後にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

見てるだけでも面白いですよ!

 

過去に富山、東京、山梨と回ってきている「デザインあ展」。

今回ちょうど熊本への帰省と重なったことと2歳の長男が「デザインあ」が好きなので見に行ったんですが、本当に面白くデザインの勉強にもなり見に行ってよかったです。

次回の開催は2020年4月長崎かな?

楽しみですね。

 

「デザインあ展 in KUMAMOTO」は2019年9月8日(日)までの開催です。

この夏は、熊本の現代美術館で「デザインあ展」で夏の思い出を作りましょう!

 

以上、「【写真たくさん】デザインあ展in熊本に行ってきました【2019年】」でした。

さち

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