今回は子どもたちやお父さんやお母さん、家族をいざという時に守る保険のお話です。
・子どもは学資保険に入れたほうがいいのか悩んでいる方
・他の家庭がどんな保険を選んでいるか気になる方
4人家族のメインの保険は「収入保障保険」
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険の収入保障保険
収入保障保険(夫)
夫が「死亡もしくは高度障害」の時に年金月額150,000円が支払われる保険です。
払込期間、保険期間ともに65歳までです。
この保険を我が家のメインの保険としています。
我が家の保険への加入スタンスは、「最低限」です。
保険料は年額48,315円です。
※2019年6月に保険を見直して、以下の保険にのりかえました。
FWD富士生命の無解約返戻金型収入保障保険Ⅱ
上に書いた条件と同じ条件で、特約が一つ追加されました。
配偶者同時災害死亡時割増特約という特約で、1つの事故で両親を同時に亡くした場合に保険金が2倍受け取れる特約です。
金額は月払いで3,307円です。年額にすると39,684円です。
保険をのりかえた時のお話も合わせてどうぞ。
私は現在専業主婦で、収入がありません。
なので、一番最悪のケースを考えると、「夫が死亡して、さらに私が収入を得られなかった場合」です。
子どもを育てていけなくなる状況は避けないといけません。
この最悪のケースへ向けての、一番メインの大事な保険の位置付けにしています。
4人家族の医療保険は「ガン保険」メイン
チューリッヒ生命のガン保険
終身ガン治療保険(夫+私)
放射線治療/抗がん剤・ホルモン剤治療を受ける場合は月額100,000円が支払われる保険です。
特約は、ざっくり書くと以下のようなものを付けています。
払込期間は65歳で、保険期間は終身です。
- 悪性新生物が見つかった場合に保険料免除する特約
- 三大疾病で先進医療を受ける場合、通算2,000万円限度で払われる+先進医療支援給付で15,000円
保険料は夫が年額15,096円、私が年額13,323円です。
ガン保険というより、三大疾病で先進医療を受けるための保険として加入しています。
それ以外の医療保険は付けずに普通に貯蓄から支払います。
三大疾病以外でとんでもない高額な医療費になる病気になったらどうしよう…
と思われる方もいるかもしれませんが、高額医療費控除制度と医療費控除の制度があるので、制度が変わらない限りは今のスタンスでいいと思っています。
それぞれの制度について簡単に引用します。
高額医療制度
高額療養費は、健康保険の制度です。1か月にかかった医療費の自己負担が所定の限度額を超えると、超えた部分が戻ってくるものです。
限度額は、年齢と年収によって異なります。
医療費控除
医療費控除は、所得税のしくみで、1年間の所得税を計算するときに、10万円を超えた自己負担分を差し引けるものです。
ただし、先進医療は高額医療費の適応外なんですよね。
なので、そこをカバーできるガン保険を夫と私の2人とも付けています。
4人家族のその他の保険「県民共済・学資保険・自動車保険」
県民共済の入院保障
入院保障2型(私)
入院・通院・手術・先進医療・事故などのそれぞれに応じた共済金額を支払う保障です。
何のために入っているかというと、出産をするときは帝王切開をする可能性があり、妊娠中は管理入院など、入院する可能性が上がるからです。
つまり、妊娠、出産に備えるためのものなので、子どもを作る予定がなくなれば解約する予定です。
今は3人目チャレンジ中なので、3人目を無事に産んだら解約します。
男の子がどうしても欲しい〜〜〜〜!女の子がどうしても欲しい〜〜〜〜!という思いを持っている方へ。そのお気持ち、すっっごく分かります…!! さち我が家では、これからまさに!女の子の産み分けを実践しようとしている所な[…]
月の掛け金は2,000円です。年間24,000円ですね。
JA共済
こども共済(学資金型)(長男)
保険支払開始年齢18歳、保証期間22年、給付300万円の学資保険です。
共済掛金は年額147,213円です。
共済掛金払込終了年齢は18歳、つまり147,213×18=2,649,834円の掛金で300万円なので、35万円ぐらいプラスされるわけですね。
計算をすると、給付率がだいたい113%ぐらいです。
次男は、学資保険に入っていません。理由は2つあります。
一つ目は、長男が入った時と保険内容が悪くなっているからです。
ほとんどの学資保険が、上記の学資保険よりも値上がりして改悪されていると思います。(リサーチ不足でしたらすみません…)
あと一つの理由は、学資保険に入るよりもジュニアNISAで増やしていったほうが増やせると思っているからです。
子どものうちから資産形成が非課税でできるジュニアNISAですが、子ども2人とも積み立てをしています。
もちろん投資なのでリスクはありますが、長期で増えていく商品をきちんと選べば、113%よりもかなり多く増やせると思います。
今思えば、長男の学資保険も、入らなくて良かったな…と思っています。
セゾン自動車火災保険
おとなの自動車保険
車を持っているので、もちろん保険に入っています。
安いことと、個別賠償特約が保険金額無制限でつけられるという二つのポイントで選びました。
以上が我が家で入っている保険のすべてです。
まとめるとこんな感じですね↓
・FWD富士生命保険 収入保障保険(夫)39,684円(2019年6月のりかえ)
・チューリッヒ生命 終身ガン治療保険(夫+私)15,096円/13,323円
・県民共済 入院保障(私)24,000円
・JA共済 こども共済(学資金型)(長男)147,213円
・セゾン自動車火災保険 おとなの自動車保険
ちなみに子どもの医療保険は入っていません。
1人目は共済だけ入っていましたが健康優良児のようなので、解約しました。
子どもの医療リスクは低いし、医療助成制度がありますしね。
まとめ:4人家族で月額8394円でした!
というわけで、我が家ではかなり絞ってピンポイントで保険に加入しているという状況でした。
無駄のない保険加入内容になっているかなぁと思いますが、いかがでしょうか。
学資保険と自動車保険は除いた、他の保険の合計金額が年間92,103円、月額だと7,675円となりました。
一世帯あたりの年間保険料の平均額は41.6万円、月35,000円ぐらいのようなので(家族の数や年齢によっても全然違いますが)、我が家はだいぶ安く抑えられていると思います。
我が家の持論ですが、「保険は最低限」!
まだ保険に全然入っていない方や、保険内容を見直したい方に少しでも参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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