3歳になった息子のお誕生日プレゼントに、「カードでピピッとはじめてのプログラミングカー」を購入しました。
息子が遊び始めてから1ヶ月ほどが経過したので、正直なところをレビューしていきたいと思います。
まぁ結論からいうとですね・・・
買ってよかったっっ!!!
というのが正直な感想です。
どこがどう良いのか、詳しく解説していきますね。
この記事を読んだあなたも、きっと欲しくなること間違いなしです!
「カードでピピッとはじめてのプログラミングカー」とは
「カードでピピッとはじめてのプログラミングカー」は学研ステイフルから販売されているおもちゃです。
日本おもちゃ大賞2018でエデュケーショナル・トイ部門で大賞を受賞していて、箱には
- やり抜く力
- ことば化する力
- 論理的に考える力
と書いてあります。
対象年齢は3歳。
プログラミングして車を動かすなんて、3歳から本当にそんな高度なことができるんだろうか・・・といささかの不安。
ただ、3歳になる息子は車大好きなので絶対食いつくだろうという確信はありました。
箱の裏には、内容物の説明と簡単な遊び方、公立はこだて未来大学システム情報学部教授の先生推薦の言葉が書かれています。
(抜粋)変わりゆく学習環境の中で「プログラミングってどうやって教えるの?」「難しそう・・・」などの思いも、お子さまと一緒に遊ぶことで自然に取り組んでいける工夫がなされている新しい知育玩具です。
2020年から小学校で必修化されるプログラミング教育。
確かに小さいうちにどうプログラミング的な論理的思考を身につけさせるのかはとても重要になってきます。
一つ一つ処理を組み立てていく論理的な思考を持ってそれを達成する、またそれを相手に伝えられる言語能力はプログラミングに限らず生きる力として役に立ちます。
「カードでピピッとはじめてのプログラミングカー」の遊び方
箱を開けると、プログラミングカー本体とカード、その他紙類が入っていました。
説明書は基本的な使い方や遊び方が書いてあります。
動かすのは簡単で、電源を入れたプログラミングカーにめいれいタグをかざして登録し、実行するだけです。
3歳息子もすぐに使い方を覚えて、タグをかざしていました。
これ、面白いね〜!
命令タグにはそれぞれ分かりやすく絵が書いてあるので、遊び始めてものの10分ぐらいで全てのカードを把握していました。
おそるべし3歳の順応力・・・!
はっ、もしかしてうちの子天才・・・?笑
「カードでピピッとはじめてのプログラミングカー」の良いところ
達成感を味わえる
自分が決めた通り道をちゃんと通ったり、思い通りに動いた時はとても嬉しいです。
やり抜く力=達成感につながって、「プログラミング」というもの自体への興味もわいてきます。
必修化された小学校の教育の前段階としてはとても良いおもちゃだと思います。
コミュニケーションの中で遊べる
ぼうけんマップというシートがついてるんですが、その中の「コンビニから空港まで行ってみよっか!」など問題を出して、2人で考えます。
道はどんな道を通っても良いので「途中で公園に寄りたいね」とか話しながら道順を決めます。
ゴールにたどり着くまでには、たくさんの会話のやり取りが必要になります。
まさにことば化する力が身につきます。
自分で考える力がつく
最初はこちらが指定したカードをかざしていた息子でしたが、だんだん理解してくると全ての流れを自分でやり始めます。
まずスタートとゴールを決める。
次に道順を決める。
その通りに行くように命令タグの順番を考える。
実際にかざして実行する。
それら全て3歳で出来るようになるんです。
息子の顔を見ると考えているときはすごく真剣に頭が回転しまくっているのが見て取れます。
子どもの手にちょうど良いサイズ感とスケルトンボディ
タグをかざしたり、持って運んだり、実行ボタンを押したり。
その全ての動作に無理がなくとても扱いやすそうなサイズだと思います。
あとプログラミングカー本体は中の半導体とかがスケスケなので、そこも子どもの興味を引きます。
難しすぎないし、難しくもできる
まずは簡単な目標から。
そうすると、対象年齢3歳はとても納得の年齢でした。
ただ3歳では理解が難しい「ループ」というカードがあります。
カードに複数の命令を登録できるんですが、3歳ではちょっと難しい。
そのカードも組み合わせるとさらに論理的な考え方が求められ、かなり複雑で長いプログラムを登録することができます。
難しくしないこともできるし、難易度ハードモードにすることもできるので、かなり長く遊べそうです。
「カードでピピッとはじめてのプログラミングカー」の要改善なところ
命令カードが紙なので破損しやすい
命令カードは、どんな道順で行くかを考える時に並べるカードです。
厚紙っぽい紙のカードなので、使っていくうちにどんどんボロボロになっちゃいそうだなぁと思いました。
1歳の次男に奪われてカミカミされ何枚かダメになりましたし、薄いプラスチック製とかだと良かったなぁ・・
ぼうけんマップももう少し丈夫な紙だったら良かったな
ぼうけんマップ、結構ペラペラです。
かさばらないのは良いんですが、息子たちの荒めな遊びにどこまで耐えられるか・・・
しまうときは折りたたんでしまうので、たたんだ折り線部分の強度も心配です。
透明のテープなどで最初から補強しておいたほうがいいかもしれません。
音量調整できたら良かったなー
下の子が寝ているときに遊ぼうとして思うんですが、音がもう少し小さく調整できたら良かったな・・・
最初に電源を入れた時の「キュキュキュキュ♪」って音、とっても愛くるしい音なんですがお昼寝の時は勘弁して〜〜〜〜ってなります。
子どもと一緒に熱中しすぎてインドアになる笑
3歳息子が見事にハマっていて私も一緒に熱中しすぎちゃうんですよねコレ。
って、これは別にプログラミングカーの改善ポイントじゃないですね。笑
インドアになりすぎないように、午前中は外、午後はプログラミングカー、という風にメリハリつけていこうと思います。
3歳の誕生日プレゼントは「カードでピピッとはじめてのプログラミングカー」!
ちょっと早すぎるかなーと思った3歳の誕生日プレゼントでしたが、全然早いことなかったです。
むしろ意思疎通も出来てきて思考に筋が通ってくる3歳はベストタイミングだと思います。
今後の世の中でプログラミング能力がどの程度求められていくか、それはまだ分かりません。
ですが男女問わず今よりさらに必要になる能力であることは間違いないです。
自信を持ってオススメできますので、3歳の誕生日にぜひ「カードでピピッとはじめてのプログラミングカー」検討してみてください♪
以上、「【正直レビュー】はじめてのプログラミングカー購入から1ヶ月経過!」でした。
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