子どもに与えるおもちゃ。
今回は「紐」だけでどんな遊び方ができるか色々考えてみました。
想像力を働かせて、子どもと一緒にいろんな遊びを考えてみてくださいね!
なので子どもの遊びや環境に関して、園長先生から色々とレクチャーを受けてます。
子どものおもちゃって結構値段が張ったり、飽きてすぐ遊ばなくなったりしますよね。
それって、持っているおもちゃにも問題があるかもしれません。
遊び方が1通りしかないようなおもちゃは、どうしてもしばらく遊ぶと飽きてしまいます。
それに比べ、シンプルなおもちゃは色んな遊び方をすることができます。
今回は「紐」。
子どもにおもちゃを与えるだけじゃなくお母さんお父さんも子どもと一緒に遊びを生み出してみましょう!
・おもちゃをあまり買いたくない方
・紐でどんな遊びができるか知りたい方
【子どものおもちゃ】紐があればどんな遊び方ができるかな?
紐、と一言で言っても色々ありますよね。
細い紐、太い紐、毛糸に麻紐、リボンなどなど・・・
例えばあやとりなんかは太めの毛糸が良いですし、紐通しは細めの紐がやりやすいです。
今は百均にも手芸コーナーがあって毛糸や紐の素材が売っているので安く購入できると思います。
0〜1歳(乳児)向けの遊びと、2歳〜(幼児)向けの遊びを分けて書き出してみました。
まだまだ他にも色んな遊びがあるかもしれませんね。
お子さんと一緒に色んな遊びを考えてみましょう!
0〜1歳(乳児)向け
紐をお母さんの手の中に入れて引っ張り出す
お母さんの手の中に紐が見えないようにスッポリと入れます。
紐の先をこぶしの間から少し出しておきます。
それを引っ張るとスルスル〜っと紐が出てくる!
赤ちゃんにはとても面白い遊びです。
紐を蝶々結びにして引っ張ってほどく
蝶々結びを引っ張ってスルッとほどきます。
「ここを引っ張ってごらん?」と声をかけながら教えてあげましょう。
赤ちゃんの腕や足に優しく結んであげるのも面白いです。
紐をヘビみたいにして動かしてみる
「ニョロニョロ〜」っと言いながら紐を左右に揺らすとヘビみたいになります。
赤ちゃんが紐を捕まえようとしたらニョロニョロ逃げたり捕まったり。
はいはいの練習も促せます。
紐を引っ張り合って綱引き
赤ちゃんって結構握力があります。
紐をぎゅっと掴んだらお母さんも引っ張って、綱引きごっこ!
紐でお顔や腕などをそよそよ触る
紐でそよそよ〜こしょこしょ〜っと優しく紐で撫でてあげると赤ちゃんは喜びます。
「お耳はどこかな〜?」「足はどこかな〜?」
と声かけしながら動かしましょう。
ぬいぐるみや車などに結んでお散歩ごっこ
歩き始めた頃に少し大きめの車やぬいぐるみの首に紐を結べばお散歩ごっこができます。
そういうおもちゃもありますが、紐をつけるだけで代用できますね!
2歳〜(幼児)向け
紐に穴の空いたものを色々通してみる
いわゆる紐通し。
紐通しは指先を使うので子どもの発達にもとても良いですよ!
こんにちは!はらぺこあおむしの紐通しを手作りして、子どもにも好評だったのでご紹介します! さちまずははらぺこあおむしの絵本をご紹介♪(adsbygoogle = window.adsbygoogle || [[…]
紐を切って麺などに見立てておままごと
茶色の毛糸を切って焼きそばやモンブランに。
黄色の毛糸を切ってラーメンに。
白い毛糸は素麺やうどんに。
おままごとですが、男の子でも結構遊んでくれます。
紐を切るのもハサミの練習になりますね!
紐を輪にして電車ごっこ
紐を長くして結んで、子どもと中に入ったら出発進行!
しゅっしゅっぽっぽ!電車に乗って冒険に行きましょう!
紐を輪にして床に置いてケンケンパ
紐を輪っかにして床においたらケンケンパができます。
ケンケンパは片足でジャンプする必要があるので、子どもの体力向上や運動能力向上に役に立ちます。
紐をピンと張って、ジャンプ!
紐を張って、それをジャンプしてみましょう。
紐はテーブルの脚などに結んで片側はお母さんが紐を持てば、すぐゆるめたりできるので安全です。
ジャンプできたらだんだん高さをあげてみましょう。
下をくぐるのも楽しいです!
あやとり
あやとりは紐で遊べるおもちゃの定番ですね!
太めの毛糸があやとりしやすいですよ。
紐で文字や絵を描いて当てっこ
紐で絵を描くようにして描いてみましょう。
何の形か当てっこして遊ぶと盛り上がります。
その絵でしりとりをしても面白そうですね。
ネックレスやブレスレット、カチューシャにしておしゃれごっこ
女の子ならおしゃれごっこをしてみましょう。
色んな色の紐を編み込みにすればおしゃれなアクセサリーができます。
少し大きくなったら組紐やミサンガなどお母さんと一緒に作るのも良いですね!
ぽんぽん作り
毛糸でぽんぽん作りはどうでしょうか?
カラフルでかわいい毛糸のポンポン。毛糸を1玉でいくつも作れるので、経済的にいろんな手芸に活用できます。今日は、毛糸ポンポ…
ぽんぽんはアクセサリーにしたりおままごとに使ったり、マスコットを作ったりもできます。
紐に一つだけ当たりをつなげて引っ張る
駄菓子屋さんとかにあるような、当たり付きのくじで遊んでみましょう。
同じ長さに紐をたくさん切って、一つだけおもちゃやお菓子をつなぎます。
当たるかな〜?のワクワク感が子どもは大好きです!
短くたくさん切って、糊で貼って絵を描く
毛糸などを短めにたくさん切ります。
色んな色があるとカラフルで良いですね。
それを糊で貼ってみると面白い作品ができるかもしれません!
毛糸をくっつけたい場所に先に糊を塗っておいて、そこに毛糸を押し付けるようにすれば手も汚れませんよ。
例えば、先に茶色のクレヨンで幹だけ書いて葉っぱのところに糊をヌリヌリ。
緑の毛糸をくっつければフサフサした木が完成します。
色んなアイデアが浮かびますね!
本やおもちゃを紐でくくって結ぶ練習
紐本来の使い方も、遊びでマスターしましょう!
ちょう結びや固結びなどの基本の結び方は小さいうちからできると遊びの幅も広がるし、実用性もあります。
まとめ:子どもも大人も想像力を働かせて紐で遊ぼう
ただの「紐」でも色んな遊び方があります。
こんな遊び方はどうかな〜?と、子どもと一緒に考え、想像・創造してください!
親は子どもにとって最高の指導者であり手本です。
ただ与えるだけでなく、ぜひ一緒に子どもと楽しんで遊んでくださいね♪
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