江崎グリコさんから、「アイクレオ」の液体ミルク、満を辞して登場です!!
待ち望んでいたお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんが日本中にたくさんいたんじゃないでしょうか?
アイクレオの液体ミルク「赤ちゃんミルク」とは
液体ミルクとはそもそもどんなものなのか?
商品の説明ページにはこう書いてあります。
赤ちゃんミルクは無菌パック製法で6ヶ月の長期保存が可能
小さな体と心を想い、赤ちゃんに理想的な栄養である母乳に近づけた乳児用液体ミルク。
愛をこめた品質を、赤ちゃんとお母さんお父さんへ。「無菌パック製法」で無菌化された状態でつめるので、常温で賞味期限6か月という長期保存が可能です。
いざという時の備えにも安心です。
長期保存ができるのは本当に嬉しいですね。
我が家にも現在9ヶ月の次男がいるので、備蓄用として購入することにします!
普段は「明治ほほえみ」の粉ミルクを飲んでいますが、「アイクレオ」の液体ミルクをすんなり飲んでくれるのか…?
実際に購入して飲んでもらった記事はこちら↓
さちアイクレオの液体ミルク「赤ちゃんミルク」、我が家の9ヶ月次男くんに実際に飲んでもらいました!普段は明治の「ほほえみ」を飲んでいる次男くん、はたして飲んでくれるでしょうか? 2019年3月11日に発売されたアイクレ[…]
赤ちゃんミルクの量は少なめの125ml、12本で2592円
パック上で、1本125mlみたいですね。
量としては少ないかな?とも思いますが、どうでしょうか?
成分は粉ミルクと同じようです。
基本的に赤ちゃんに飲ませるミルクの量としては、以下のような量になります。
月齢 | 基準体重 | 一回あたりの調乳量の目安 | 一日当たりの回数の目安 |
〜1/2ヶ月 | 3.0kg | 80ml | 7回 |
1/2〜1ヶ月 | 3.8kg | 80ml | 7回 |
1〜2ヶ月 | 4.8kg | 120~160ml | 6回 |
2〜3ヶ月 | 5.8kg | 120~160ml | 6回 |
3〜5ヶ月 | 6.8kg | 200ml | 5回 |
5〜7ヶ月 | 7.7kg | 200ml | 5回+離乳食1回 |
7〜9ヶ月 | 8.3kg | 200ml | 5回+離乳食2回 |
9〜12ヶ月 | 8.8kg | 200ml | 5回+離乳食3回 |
つまり125mlだと、、
- 1ヶ月までの赤ちゃんには多い
- 2ヶ月から3ヶ月の赤ちゃんには少なめ量ですがちょうど良い量
- 3ヶ月から1歳までの赤ちゃんには少ないので一回に2本必要
ということになりますね。
基本的には粉ミルクで、備蓄用などで買っておく方や子守りの時など用で使う方が多いと思うので、そんなに量の少なさは気にすることもなさそうです。
金額は12本で2,592円、つまり1本あたり216円です。
アイクレオの粉ミルクが800gで2680円ぐらいなので、125ml分だと約53円です。
つまり価格だけで見れば、粉ミルクの4倍かかることになります!うーん、高い!
金額に関していえば、あれこれのミルクを作る手間にお金をかけるようなものですね。
普段使いには出来ないけど、いざという時用に常備しておく、という使い方が良いでしょうか。
そもそも、なぜこれまで液体ミルクは日本で製造販売されていなかったんでしょう?
液体ミルク「赤ちゃんミルク」販売までの道のり
今回の、国産液体ミルクが解禁されたのは、2018年8月。
粉ミルクは、きちんと成分の規格が決められていて、それに基づいて製造されていますが、液状の育児用ミルクは「乳児用ミルク」として規格基準が設けられていなかったそうです。
政府が解禁を検討し始めたきっかけは、2016年に起こった熊本地震です。
日本フィンランド友好議員連盟を通じフィンランドから約5000パックが届けられたことで、厚労省は特例として救援物資としての配布を認めたのだ。
ここから災害時だけでなく、育児の負担も減らせるという利点が見直された。
このことで、たくさんのお母さんや赤ちゃんたちが救われました。
私は実家が熊本なのですが、小さい乳飲み子を抱えている友達が何人もいたので、本当に嬉しいニュースだったことを今でも覚えています。
また、液体ミルクとは関係ありませんが、災害時に配られたもので「おんぶもっこ」という熊本生まれのおんぶ紐も無料で配布されました。
皆さんは「おんぶもっこ」って知ってますか? さちさちは現在進行でもっこ愛用中だよ♪今回はおんぶもっこの魅力をお伝えしたいと思います!(adsbygoogle = window.adsbygoogle || [[…]
そして今回、2018年8月の法改正で、液体用ミルクの法が整ってようやく販売が可能になりました!
液体ミルク「赤ちゃんミルク」の6つのメリット
備蓄用に便利!
震災をきっかけに見直されたという事もあって、やはり備蓄できて水無しですぐに飲めるというのが一番のメリットだと思います。
日本は震災大国なので、どこにいても、いつどんな震災にあうか誰にもわかりません。
これまで粉ミルクを買っていた子育て世代の家庭は、粉ミルクはいつも多めに買ってストックしていた方が多いのではないかと思います。
我が家もそうです。
粉ミルクのストックと、液体用ミルクと、併せてストックしておけば、水が出ない場合にも、その後にも備えられます。
備えあれば憂い無しですね。
お出かけ用に便利!
赤ちゃんとのお出かけって本当に荷物が多くなるんです。
赤ちゃんのオムツに、おしりふき、ビニール、着替え、授乳ケープ、抱っこ紐、哺乳瓶、粉ミルク、お湯の水筒、水、おもちゃなどなど・・・
基本は授乳だけど、お出かけの時はミルク、というお母さんや、完全ミルクの場合はかなり荷物が少なくできると思います!
我が家の次男も9ヶ月で断乳して(3人目の不妊治療開始のため)、今は完全ミルクなので、液体ミルクの恩恵に預かれそうです♪
男の子がどうしても欲しい〜〜〜〜!女の子がどうしても欲しい〜〜〜〜!という思いを持っている方へ。そのお気持ち、すっっごく分かります…!! さち我が家では、これからまさに!女の子の産み分けを実践しようとしている所な[…]
赤ちゃんを待たせず、安全便利!
赤ちゃんが「わぁあああぁ〜〜〜〜(ミルク〜〜〜〜〜)!!!」となった時にミルク作ろうとすると、早く作ってあげたくて焦るんですよね。
それで手元が狂って粉ミルクが哺乳瓶に入らず、ファサ〜っとこぼしちゃった経験、ありませんか?
それを、液体ミルクなら哺乳瓶に移し替えて飲ませるだけなので、赤ちゃんを待たせずにミルクがあげられます!
また、お湯を沸かして赤ちゃんにかかったり…などの危険もなくなります。
子守りしてもらうのに便利!
おじいちゃんやおばあちゃんなど、たまに子守りしてもらう時にミルクを作るのに慣れていないと、量を間違えたり熱すぎたりすることがあります。
そんなとき液体ミルクなら調乳の手間がないので楽チンですね。
海外旅行者の方にも便利!
海外では、日本よりも液体ミルクが普及しています。
海外旅行者の方が日本に来た時に活躍するのではないでしょうか!
2020のオリンピックや2025年の大阪万博でも海外旅行者の方は増えると思うので、大活躍の予感です♪
国産の安心感!
やっぱり「国産」という安心感があります。
外国産のミルクは成分が国産のものと違って味や栄養素も違います。
日本の規格基準を満たしていることで、粉ミルクと成分の違いなく飲ませることができますね。
液体ミルク「赤ちゃんミルク」はどこで買える?
2019年3月5日より、江崎グリコさんのHPで販売開始しています。
2019年3月11日より、全国のドラッグストアやベビー専門店等で購入できるようです。
いかがでしたでしょうか?
今後は他のメーカーさんもどんどん参入してくるでしょうし、いろんなサイズの液体ミルクが出たり、もっと便利になっていきそうですね。
↑早速明治ほほえみさんから、2019年4月26日液体ミルクの「らくらくミルク」が全国販売されるようですね♪
我が家の兄弟は明治ほほえみ育ちなので楽しみにしています。
【2019年4月28日記載】
早速販売された明治ほほえみ「らくらくミルク」、次男に飲んでもらったのでこちらの記事もどうぞ!
いよいよ明治の液体ミルク「らくらくミルク」が販売されました!さち我が家は明治の粉ミルク「ほほえみ」を使っているので販売されるのを待ち望んでたー♪使ってみた感想や価格などの情報をまとめたよ!お出かけ先で実際に10ヶ月次男くんに飲[…]
子育て世代のみなさんの待ちわびていた、液体ミルクのご紹介でした!
私も早速次男くんのために買いに行ってきます♪
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